受診・施設について
Q1. 受診時に必要なもの、予約の有無を教えてください。
受診の際は、マイナ保険証(マイナンバーカード)または資格確認書、各種受給者証、お薬手帳(お持ちの方)をご持参ください。
当院は予約制ではありませんので、診察時間内に直接ご来院いただけます。
なお、マイナ保険証や資格確認書、受給者証をお忘れの場合や受給者証をお忘れの場合、または申請中の場合は、一時的に自費でお支払いいただくことがあります。
後日、保険資格の確認が取れ次第、精算いたします。
Q2. 車椅子での利用や駐車場はありますか?
当院には専用駐車場があり、車椅子をご利用の方でも段差なくスムーズに院内へお入りいただけます。車椅子対応トイレの設置や、院内でお使いいただける車椅子の貸出も行っております。お車から院内への移動に介助が必要な場合は、スタッフがお手伝いしますので遠慮なくお声がけください。
Q3. 支払い方法について教えてください。
現金のほか、クレジットカード(VISA/Mastercard/JCB)がご利用いただけます。
ご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
症状・病気について
Q4. 整形外科と整骨院、整体などはどう違うのですか?
整形外科と整骨院・整体には、医師による診断や医療行為ができるかどうかという大きな違いがあります。
・整形外科(医療機関) 国家資格を持つ医師が在籍し、レントゲン検査・血液検査・診断・薬の処方・注射・手術などの医療行為が可能です。
・整骨院(接骨院) 国家資格である柔道整復師が施術を行います。医師ではないため、診断(病名の確定)・レントゲン撮影・薬の処方は行えません。
・整体・カイロプラクティック 国家資格ではなく、民間資格に基づく施術です。医療行為や診断は行えません。
【治療と施術の違い】
・治療(医療行為) 医師が病気やケガを治すために行う行為で、診断・検査・薬の処方などが含まれます。
・施術(医療行為ではない) 身体の不調を和らげたり、リラックス・コンディション調整を目的として行われるものです。法律上、病気やケガを「治す」ことを目的とした表現はできません。
Q5. 歩行時や階段の昇り降り時に痛み・しびれを感じるので心配です。
歩行時や階段の昇り降りで痛みやしびれを感じる場合、関節・脊椎・神経・血管など、さまざまな原因が考えられます。特に「歩くと脚がしびれる」症状は、神経や血管のトラブルが関係していることもあります。症状の原因を正確に把握することが大切ですので、気になる症状が続く際は一度ご相談ください。
Q6. ギックリ腰を繰り返しています、治りますか?
ぎっくり腰を繰り返してしまう場合、その背景には筋肉・関節・腰椎・神経など、さまざまな原因が関わっていることがあります。「ぎっくり腰」や「坐骨神経痛」は症状の名前であり、根本的な原因を特定することが改善への第一歩です。症状が続く場合は、一度ご相談ください。
Q7. 椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症による痛みは治りますか?
椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症による痛みは、薬や注射で炎症を抑えることで改善することが多くあります。椎間板ヘルニアは、時間の経過とともに自然に小さくなるケースも少なくありません。強い痛みが続く場合や、日常生活・お仕事に支障が出ている場合には、ブロック注射や手術といった治療を検討することもあります。症状の状態を正確に確認することが大切ですので、一度ご相談ください。
Q8. 骨粗鬆症(こつそしょうしょう)の薬が医療機関によって違うのはなぜですか?
骨粗鬆症の治療薬にはいくつかの種類があり、患者さんの年齢・骨折リスク・骨密度・併存疾患などによって、医療機関ごとに重視するポイントが異なるため、勧められる薬が違うことがあります。
当院では、「骨折リスクを確実に下げること」を最も大切に考え、以下のような治療方針を採用しています。
・急性期(骨折リスクが高い時期)には、骨形成を促すタイプの薬を用いることで、早期に骨を強くすることを目指します。
・慢性期(維持期)には、骨吸収を抑える薬を使用し、骨密度を安定して保つ治療を行います。
これらの薬は、いずれも骨折リスクを大きく下げる効果が期待できる治療です。治療の選択は、患者さんの状態や生活スタイルに合わせて総合的に判断しますので、ご不安な点はいつでもご相談ください。
Q9. 五十肩の痛みが長く続いているため心配です。
五十肩の痛みは、短い方で数ヶ月、長い場合は数年続くこともあります。症状の経過は「急性期」「拘縮期」「回復期」といった時期に分かれ、それぞれで適した治療方法が異なります。似た症状を起こす別の病気が隠れていることもあるため、痛みが長く続く場合は一度ご相談ください。
Q10. 最近少し動くと動悸・息切れして体力の低下を感じます、これって病気ですか?
最近、少し動いただけで動悸や息切れを感じる場合、心臓や肺の病気が関係していることがあります。そのため、まずは内科での確認をおすすめします。
整形外科の領域では、加齢による筋力低下(サルコペニア)や、骨・関節・筋肉・神経などの運動器の問題(ロコモティブシンドローム)、さらに脊椎や血管のトラブルが症状に関わることもあります。
気になる症状が続く場合は、一度ご相談ください。
こどもの症状
Q11. 子供が色々な関節を痛がります。
お子さまが関節の痛みを訴える場合、成長に伴う痛みや一時的な関節炎であることが多く見られます。ただし、中には病気や細菌感染など、早めの対応が必要なケースもあります。明らかな原因がないのに痛みを繰り返す、発熱を伴う、痛みが数日続くといった場合は、放置せず一度ご相談ください。
Q12. 子供のO脚や姿勢の悪さが気になります。
お子さんのO脚や姿勢の悪さは、成長の過程で自然に改善していくことが多くあります。ただし、ごく一部では病的な変形が隠れている場合もあります。巷で見られる「矯正マッサージ」では骨の形を変えることはできません。お子さんの将来のためにも、専門医による適切な診断と経過観察が大切です。気になる場合はご相談ください。
関節リウマチ
Q13. 関節の痛みや変形、リウマチ反応が陽性=リウマチですか?
関節の痛みや変形があったり、リウマチ反応が陽性でも、必ずしも関節リウマチとは限りません。変形性関節症や他の膠原病など、さまざまな原因で似た症状や検査の陽性反応が出ることがあります。正確な診断には、専門医による総合的な判断が必要です。気になる症状がある場合は一度ご相談ください。
Q14. リウマチは遺伝しますか?また治りますか?
リウマチは遺伝の影響を受けることがありますが、その割合は一部であり、必ず発症するわけではありません。現在は非常に優れた治療薬が登場しており、早期に発見して治療を始めることで、痛みなく日常生活を送ることが十分に可能です。気になる症状がある場合はご相談ください。
リハビリテーション
Q15. リハビリではどんなことをするのですか?
骨折や関節の病気、神経のトラブルなどで低下した運動機能に対して、日常生活に無理なく戻れるようサポートするのがリハビリです。関節の動きを改善する運動療法や筋力トレーニングなど、症状に合わせたプログラムを行います。スポーツ復帰を目指す方には、競技に応じた「スポーツリハビリ」も実施しています。
Q16. リハビリを受けたい場合はどうすればいいですか?
リハビリは、医師の指示に基づいて行う治療の一つです。まずは診察でお身体の状態を確認し、症状に合わせてリハビリの開始時期や内容を決めていきます。ご希望の方は、まず診察にお越しください。
労災・交通事故
Q17. 仕事中や通勤中のケガ(労災)の手続きは?
当院は労災指定医療機関です。受診の際は、会社から発行される「労災保険の給付請求書」をご用意いただき、受付へご提出ください。書類の提出までは一時的に実費(10割負担)でお支払いいただきますが、書類が確認でき次第、精算・返金いたします。手続きについてご不明な点があれば、受付までお気軽にご相談ください。
Q18. 交通事故で受診する場合の注意点は?
交通事故では、当日は症状が軽くても、数日後に痛みが強くなることがあります。時間が経つと事故との関連性が確認しづらくなるため、早めの受診をおすすめします。整形外科では、警察提出用の「診断書」や「後遺障害診断書」の発行が可能です(接骨院では発行できません)。また、治療期間中は症状の改善を確実にするため、継続的な通院が大切です。通院の間隔が空きすぎると、症状の変化や事故との関係が把握しにくくなることがありますので、定期的な受診をお願いいたします。
Q19. 交通事故の治療費はどうなりますか?
交通事故で受診される場合、相手方の保険会社から当院へ連絡があれば、原則として窓口でのご負担はありません。保険会社からの連絡が確認できない場合は、一時的に実費(10割負担)でお支払いいただきますが、確認でき次第、精算・返金いたします。ご不明な点があればお気軽にご相談ください。
よくある疑問
Q20. 膝の水を抜くとクセになりますか?
膝の水を抜くと「クセになる」と言われることがありますが、これは誤解です。水がたまるのは膝に炎症があるためで、抜いたことが原因ではありません。炎症が続いていると再び水がたまることがあるため、炎症を抑える治療を並行して行うことが大切です。気になる症状がある場合はご相談ください。
Q21. 湿布の「温・冷」の使い分けはどうしたらいいですか?
当院で処方している湿布は、痛みを和らげることを目的としたものです。温湿布・冷湿布の違いは主に貼ったときの感覚であり、深い部分の温度が大きく変わるわけではありません。そのため、ご自身が「心地よい」と感じる方を選んでいただいて問題ありません。ただし、かぶれなどの皮膚トラブルが起こることがありますので、異常を感じた場合は使用を中止し、ご相談ください。
Q22. レントゲンの放射線量が心配です。
整形外科で行うレントゲン撮影の放射線量は、1年間に自然界から受ける放射線量よりもはるかに少なく、健康に影響を及ぼすレベルではありません。安心して検査を受けていただけます。