愛知県あま市 甚目寺
整形外科・リウマチ科・外科・リハビリテーション科
医療法人もりや整形外科

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受診 Q&A

Q.1 受診時、必要なものはありますか。
初診時、月初めには健康保険証をご用意ください。
また、他院でお薬を処方されている方はお薬手帳もしくは薬品名がわかる物を持参してください。受診 Q&A 一覧へ▲
Q.2 駐車場はありますか。
完備しております。受診 Q&A 一覧へ▲
Q.3 予約はできますか。
予約は特に取っておりません。当日のみ、受付での順番予約となります。
診療時間内に来院いただけるのであれば、一時外出していただくことも可能です。受診 Q&A 一覧へ▲
Q.4 車いすでの利用はできますか?
駐車場から院内へは段差なくご案内できますので、車椅子の方でも全く問題はありません。また、車いす用トイレを完備し、
院内使用の車椅子も用意しております。必要であれば、車からの移乗やベッドへの移乗などスタッフが介助させていただきます。受診 Q&A 一覧へ▲
Q.5 保険証・受給者証等の忘れ、申請中は実費ですか?
後日お持ちいただくまで、実費とさせていただきます。受診 Q&A 一覧へ▲
Q.6 治療費はクレジットカードで精算できますか。
はい、クレジットカードでのご精算もご利用いただけます。
但し、MASTERカード、VISAカードのみのお取り扱いとなります。ご理解いただけますようお願いいたします。受診 Q&A 一覧へ▲
Q.7 受付時間・診療時間は何時から何時までですか?
受付時間は、
  午前:(6:00)~12:00 (朝は職員が出社次第、受付ができます。)
  午後:15:30~19:00
診察時間は、
  午前:9:00~(12:00)
  午後:16:00~(19:00)
となります。
なお、お電話の対応も受付時間内となります。受診 Q&A 一覧へ▲
Q.8 マイナンバーカードの保険証利用はできますか?
はい、当院ではマイナンバーカードを保険証としてお使いいただけます。
健康保険証をご提示いただく代わりとして、設置のカードリーダーにマイナンバーカードをかざし、顔認証してください。受診 Q&A 一覧へ▲

診療 Q&A

Q.1 整形外科は、形成外科・美容整形や整骨院(接骨院)・整体・カイロプラクティックとどう違うのですか?
整形外科・形成外科・美容整形は国家資格の医師、整骨院(接骨院・ほねつぎ)は国家資格の柔道整復師、それに対して、整体やカイロプラクティックは日本では国家資格ではありません。
医師は診断・検査・治療(診察をして患者さんに病名を告げること、レントゲン・採血等の検査・薬の処方、注射、手術などの処置、リハビリテーショの指示)ができます。
整形外科は身体の芯になる骨・関節などの骨格系とそれを取り囲む筋肉やそれらを支配する神経系からなる「運動器」の機能的改善を重要視して治療する外科で、背骨と骨盤というからだの土台骨と、四肢を主な治療対象にしています。
これに対し形成外科は、生まれながらの異常や、病気や怪我などによってできた身体表面が見た目のよくない状態になったものを改善する(治療する)外科で、頭や顔面を含めたからだ全体を治療対象としています。
また、美容整形は形成外科の一分野で、見た目を治す診療科ですが一般的に保険適応にならないケースも多いです。
柔道整復師は、あん摩・マッサージ・鍼灸師と同様の国家試験に合格した資格者を言い、医師でありません。そのため、放射線を扱ってレントゲンを撮ったり病名を告げて診断をしたり薬を処方したりすることはできません。
整体やカイロプラクティックは、国家資格ではありません。診療 Q&A 一覧へ▲
Q.2 最近、階段の昇り降りがつらいのですが・・・。
歳をとるとだれでも筋肉が痩せて、体全体が重くなるようです。バランス感覚も減っていきます。また肥満がある場合にはなおさらです。そういった意味で,ある程度階段が辛いというのは避けられないことです。
”メタボ”はご存じと思いますが、骨や関節などの運動器の障害によって起こる病気は”ロコモーティブシンドローム(通称ロコモ)”と言われています。ロコモの中には運動器自体の疾患が原因なこともあり治療により改善するものもあります。一度診察室で相談してください。診療 Q&A 一覧へ▲
Q.3 仕事をしていて肩の痛みや腰の痛みなど湿布を貼って様子を見ていたのですが、なかなか痛みが引かないのですが・・・。
各関節の痛みの原因にはいろいろな病気があります。使いすぎによる筋や腱の炎症だけでなく、頚や腰からの神経痛、関節の変形などいろいろ可能性があるため、まずは相談に来てみてください。診療 Q&A 一覧へ▲
Q.4 ぎっくり腰をよく起こすのですが・・・。
「ぎっくり腰」とは急性腰痛症の一般俗称で医学的な病名ではありませんので腰痛の原因や腰の状態はわかりません。
腰痛を起こす原因は様々なため一度検査をおすすめします。まずは相談に来てみてください。診療 Q&A 一覧へ▲
Q.5 最近歩くと脚がしびれてくるのですが・・・。
テレビのCMでもおなじみの症状かと思います。
歩くと脚がしびれてくるのは,神経に原因がある場合と血管に原因がある場合があります.通常,神経に原因がある場合は整形外科,血管に原因がある場合には血管外科で治療することになりますが最初はわかりませんので整形外科に受診されることが多いです。
まずは相談に来てみてください。診療 Q&A 一覧へ▲
Q.6 最近よく「こむら返り」が起こるんですが・・・。
「こむら返り」の原因は様々ですが、腰の部分で神経が圧迫されている場合にしばしば「こむら返り」が起こることがあります。その他、下肢循環障害や血液成分のバランスが崩れた時にも起こることがあります。診療 Q&A 一覧へ▲
Q.7 子供が怪我(ケガ)をしたのですが・・・。
手足の怪我・外傷は整形外科の診療領域になり一般外科よりも整形外科が得意な領域です。子供からお年寄りまで外傷は総て整形外科で治療できます。入院が必要な大きな傷の場合は、直ちに近隣の病院をご紹介させていただきます。切り傷・擦り傷から犬猫の咬創・火傷まで何でも診ます。まずは相談に来てみてください。診療 Q&A 一覧へ▲

病気 Q&A

Q.1 病院でX線を撮って診察を受けたら「椎間板ヘルニア」と診断されましたが本当でしょうか?
専門医が診れば痛みの経過と神経の症状で「椎間板ヘルニア」はほぼ診断できます。椎間板は写真に写りませんのでX線写真は痛みの原因として他のものがないかどうかの確認になります。その後の治療方針を立てるためにMRI検査を行うことがありますが手術をするのでなければ基本的には必要ありません。一度御相談ください。病気 Q&A 一覧へ▲
Q.2 「椎間板ヘルニア」と診断されました。どのぐらいで治るのでしょうか?
椎間板ヘルニアの状態によっても変わるため何日で治ると断言はできませんが2週間程度で大きな痛みは取れてきます。
以前は、ヘルニアは引っ込まないと考えられていました。しかし、近年MRIで経過を観察していますと、中には出っ張った部分がなくなったり縮んだりする場合もあることがわかってきました。
ヘルニアの治療は炎症を抑えることが第一です。
当院では症状に応じて内服薬あるいは注射を行います。仙骨ブロックや硬膜外ブロック・神経根ブロックは、炎症を起こしている部分に局所麻酔剤や副腎皮質ステロイド剤などを注入するものです。神経根ブロックは注射は痛いですが非常によく痛みが取れます。 また、1ヶ月間治療しても強い痛みが良くならない時、また職場や学校に行けないぐらいの激しい痛みが続き、社会復帰が遅れそうな場合は、手術を勧めています。
診察を受けていれば薬で経過を見ていても手遅れとなることはありません。ご本人が手術を受けようと思ったときに手術を決断すれば大丈夫です。まずは相談に来てみてください。病気 Q&A 一覧へ▲
Q.3 「坐骨神経痛」と診断されました。治らないでしょうか?
「坐骨神経痛」は症状を言っている場合が多いようです。
おしりから足の外側といった坐骨神経のエリアにしびれや痛みがある場合「坐骨神経痛」と言われますが、問題は坐骨神経が障害される原因にあります。脊柱管狭窄症あるいは椎間板ヘルニアか?神経の炎症か?神経の腫瘍か?など、その原因を考えないと治療できません。手術まで考えれば治せる病気ですのであきらめる前に一度御相談下さい。病気 Q&A 一覧へ▲
Q.4 「骨粗鬆症」といわれました。骨を強くするのはどうしたらいいですか?
骨を強くするためには、適切な食事と適度な運動が大切です。
カルシウムをたくさん取ること、習慣的に散歩をすること、日光浴をすることなどがよいとされています。逆に、タバコや糖分の取りすぎはカルシウムを減らしてしまいます。若くても卵巣摘出手術を受けていたり向精神薬を飲んでいたりすると骨を弱くし骨折のリスクは高くなります。
骨折は寝たきりになる原因の第3位です。
食事や運動では一度減ったことカルシウムを取り戻すことは難しいです。
骨粗鬆症といわれたら薬を使って治療しましょう。
骨粗鬆症の薬を使うと飲んでない人に比べて骨折の頻度が1/2になることが実証されています。
まずは御相談ください。病気 Q&A 一覧へ▲
Q.5 「五十肩」と言われ、傷みが長く続いているのですが・・・。
五十肩は、通常半年から1年ぐらいで痛みは取れてくるのですが、使っていなかったことにより、関節が硬くなり動きが悪いために痛みが出ていることがよくあります。
まずは御相談ください。病気 Q&A 一覧へ▲
Q.6 「できもの」ができたのですが何科に行けばいいですか?
一口にできものと言っても様々なできものがあります。
皮膚表面のできものは皮膚科や形成外科の受診をお勧めします。
皮下にできる腫瘍・できものは当院での簡単な手術でほとんど摘出可能です。
また神経、血管、骨筋肉にできるのもは治療が難しいため検査の上、腫瘍の専門医に紹介させていただいています。
まずは御相談下さい。病気 Q&A 一覧へ▲
Q.7 「巻き爪」なんですが、何科に行けばいいですか?
巻き爪(陥入爪)は形成外科、整形外科、外科、皮膚科、などの複数の科で診ています。重症でなければ簡単な治療で治ることも多いです。
まずは御相談ください。病気 Q&A 一覧へ▲
Q.8 予防接種って実施してますか?
当院で実施している予防接種はインフルエンザと肺炎球菌になります。
他の予防接種は実施しておりません。
予約で実施しているためまずは受付にてご相談下さい。病気 Q&A 一覧へ▲

こども Q&A

Q.1 こどもがよく太ももや膝、足などを痛がるのですが・・・。
「単純性股関節炎」、「成長痛」という一過性の病気がほとんどですが、中には「化膿性股関節炎」や「ペルテス病」「大腿骨頭すべり症」、「骨端症」など治療・経過観察を必要とする病気もあります。
まずは、一度ご相談下さい。こども Q&A 一覧へ▲
Q.2 こどものO脚が気になるのですが・・・。
こどもは生まれたときからO脚気味です、1歳半ごろをピークにして、それから少しずつまっすぐになり、5~8歳くらいで安定した形になります。途中の成長過程でX脚になる子も見られます。
この成長過程はかなり個人差はありますが90%以上は自然に治る生理的な問題です。
ただ中には病気でO脚になるケースも存在します。
世間でよく言われるO脚矯正や骨盤矯正は全く無意味です。マッサージで骨や関節が真っ直ぐになることはあり得ません。
まずは一度ご相談下さい。こども Q&A 一覧へ▲
Q.3 こどもの姿勢が悪いのですが・・・。
一口に姿勢が悪いといっても正面から見たゆがみと側面から見たゆがみがあり色々な原因で発生します。
病気によるゆがみは1~2%の人にみられ、大部分は小学生(高学年)から中学生に発生します。病的なものを放置した場合、外見上の変形だけでなく、肺が圧迫されることによる息苦しさの発生や神経が圧迫されることで手や足の機能が低下する事があります。早い時期に発見して治療すれば、進行してひどくなるのを止められます。
世間でよく言われる骨盤矯正や脊椎矯正は全く無意味です。マッサージで骨や関節が真っ直ぐになることはあり得ません。
早期の診断、長期的な治療・経過観察が必要なため脊椎専門医の受診をお勧めします。
まずは、一度ご相談下さい。こども Q&A 一覧へ▲
Q.4 こどものおや指の伸びが悪い気がするのですが・・・。
「強剛母指」と呼ばれる腱が腱鞘にひっかかる病気かと思います。
症状に応じた治療をすれば小学校ぐらいまでに自然に治るケースがほとんどです。
大人の場合は、10分程度の手術ですぐ治るのですが、小さいお子様の場合、全身麻酔になってしまうため、就学時まで手術はお勧めしていません。
まずは、一度ご相談下さい。こども Q&A 一覧へ▲
Q.5 こどもが突然首を痛たがり動かさないのですが・・・。
ほとんどの場合は一過性で自然に治ることが多いのですが、中には環軸椎回旋位固定と言って首の骨がずれてしまい入院治療が必要な場合があります。
まずは、一度ご相談下さい。こども Q&A 一覧へ▲
Q.6 こどもが部活や運動をしていろいろ痛がるのですが・・・。
ほどんどが使いすぎによる筋肉や関節の炎症です。
しかし、中には疲労骨折や成長期のこども特有の病気など治療・経過観察を必要とするものもあります。
まずは、一度ご相談下さい。こども Q&A 一覧へ▲

関節リウマチ Q&A

Q.1 体の色々なところが痛みます。これって、関節リウマチですか?
必ずしも関節リウマチとは言えません。
体の色々なところが痛い場合、その原因は様々な物が考えられます。
神経に原因があるもの、筋肉に原因があるもの、そして、関節に原因があるものなど、それぞれ考えられる病気は異ります。また、関節リウマチは、主に関節の痛みと腫れを主症状としますが、この症状を持った他の病気もいくつかあります。
不安に思うより、医師への相談が痛みの改善の第一歩です。まずは、当院もしくは、日本リウマチ学会専門医のいる医療機関を受診して専門医にご相談下さい。関節リウマチ Q&A 一覧へ▲
Q.2 手指の関節が変形してきました。これって、関節リウマチですか?
必ずしも関節リウマチとは言えません。
関節リウマチになってもすぐに手の変形が起こるわけではありません。変形してくるのには数ヶ月から数年の時間がかかります。
また手指の関節の変形を起こす病気には、関節リウマチ以外にも、変形性関節症という加齢とともに関節軟骨の変形や摩耗が起きる病気、その他膠原病や痛風などがあります。
まずは、当院もしくは、日本リウマチ学会専門医のいる医療機関を受診して専門医にご相談下さい。関節リウマチ Q&A 一覧へ▲
Q.3 血液検査でリウマチ反応(リウマトイド因子)が陽性と言われました。関節リウマチと考えていいですか?
リウマチ反応が陽性だからと言って、必ずしも関節リウマチではありません。
関節リウマチの患者さんの20~30%の方は陰性です。関節リウマチ以外にも、膠原病や感染症、肝疾患でも陽性になります。また、5~10%は健常者でもリウマチ反応は陽性になることがあります。リウマチ反応だけで確定診断はできません。
関節リウマチを診断するには、症状からの判断が最も大事です。その上に検査と併せて総合的な判断が必要ですから、当院もしくは、日本リウマチ学会専門医のいる医療機関を受診して専門医にご相談下さい。関節リウマチ Q&A 一覧へ▲
Q.4 関節リウマチは遺伝するのでしょうか?
関節リウマチの発症における遺伝の影響は、約40%と考えられています。
関節リウマチの患者さんの血縁者に関節リウマチの方が多いことは、知られています。血縁者に関節リウマチの方がいる人が、関節リウマチに罹患する割合はそうでない人に比べ、約3~9倍高いと言われています。(これは、一般の遺伝病と比べるとさほど高くない確率と言えます。)その一方で、一卵性双生児の片方が関節リウマチとなった場合、もう片方が発病する確率は30~40%と言われています。
このように関節リウマチの発症における遺伝の影響は絶対的なものではなく、その関与は約40%と考えられており、残りの約60%は他の環境ストレス因子が関係していると考えられています。関節リウマチ Q&A 一覧へ▲
Q.5 関節リウマチを疑った場合、何科を受診すればいいですか?
関節リウマチの専門医の資格を持った医師がいる内科あるいは整形外科を受診されるとよいでしょう。
関節リウマチの診断には、血液検査やレントゲン検査だけでなく、これまでの経過・症状をよくきき、臨床所見を正確にとることが大切です。また、最近の傾向として、早期の関節リウマチに対しても積極的に治療を開始することにより関節の変形を予防しようと考えられるようになってきており、早期に診断をつけることが重要です。
関節リウマチと診断できる絶対的な検査がない以上、診察する医師の裁量によるところが大きいのです。ですから、関節リウマチを疑った場合、早めにリウマチの専門医の診察を受けることが大切です。当院もしくは、“日本リウマチ学会専門医”の資格を持った医師がいる内科や整形外科のある施設を受診されるとよいでしょう。
日本リウマチ学会専門医名簿関節リウマチ Q&A 一覧へ▲
Q.6 関節リウマチは治らない病気ですか?
最近は良く効く薬が多く発売されており、早期に発見・治療開始すれば痛み無く仕事を続けて普通の人と同じ生活ができるようになってきました。
まずは、当院もしくは、日本リウマチ学会専門医のいる医療機関を受診して専門医にご相談下さい。関節リウマチ Q&A 一覧へ▲

リハビリテーション Q&A

Q.1 リハビリテーションのイメージが今ひとつつかみにくいのですが・・・。
リハビリテーションとは「再び適した状態になること」「本来あるべき状態への回復」などの意味を持ち、身体の運動機能の回復だけでなく、心理的・社会的な回復も意味しています。上記のほかにも細かく分けると多数の障害が存在します。そのため、その人の障害・程度に応じたリハビリテーションを行うことで、その人が元々行っていた日常生活にスムーズに戻れるようにしていくことが重要です。また、リハビリテーションは本人だけでなく、家族や友人などの周りのサポートや理解も重要なポイントとなってきます。
一度回復した機能も、退院後何もしないでじっとしていると再び機能低下が進みますので、退院後も外来や介護保険を利用したリハビリテーションを続けることはきわめて重要であると言われています。 リハビリテーション Q&A 一覧へ▲
Q.2 リハビリテーション科では,どんな疾患を治療するのですか?
主に、脳血管障害や脊髄損傷,脳挫傷,脳性麻痺などの神経系の異常に伴う運動器の障害、骨折や靭帯損傷,変形性関節症,関節リウマチなどの骨関節疾患・外傷などの運動器の障害を中心にリハビリを行います。リハビリテーション Q&A 一覧へ▲
Q.3 リハビリを受けたいのですがどうすればいいですか?
診療情報に基づいて医師が判断しますので、ご希望の方は受付および診察の際に申し出てください。
リハビリはお薬と一緒で、治療の一つとなります。
まずは、診察を受けていただき、診療情報に基づいて医師が判断します。また、怪我をしてすぐで症状が強い場合、その症状がある程度治まってからリハビリを開始することになります。
ご希望の方は、受付および診察の際に申し出てください。
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Q.4 スポーツリハビリテーションという言葉を聞いたことがあるのですが・・・。
スポーツによる痛みがでる原因はそれぞれ違います。
たとえば投球動作を例にすると投球フォームの問題・オーバーユース・筋力不足・柔軟性不足・身体の歪みなど様々な要因が挙げられます。
当院では医師と理学療法士が怪我(ケガ)や疾患の状態を評価し、円滑なスポーツ復帰と再発予防を目的としています。リハビリテーション Q&A 一覧へ▲

労働災害(労災) Q&A

Q.1 労災は使用できますか?
はい、お使いいただけます。
当院は労災指定病院ですので、指定外病院に比べ申請手続きが簡単です。労働災害(労災) Q&A 一覧へ▲
Q.2 労災(業務災害、通勤災害)はどのような手続きをとればいいですか?
1.会社へ届け出て給付請求書の発行を受ける。
(業務災害、通勤災害で書式が違うので注意が必要です)
2.給付請求書を受付で提出。
3.給付請求書をお持ちいただくまで、実費とさせていただきます。
以降は当院の方で手続きを進めていきます。労働災害(労災) Q&A 一覧へ▲

交通事故 Q&A

Q.1 交通事故で受診する場合、整形外科と接骨院・整骨院では何が違うのですか?
資格の点で、整形外科は「医師」、接骨院・整骨院は「柔道整復師」という違いがあります。
そのため整形外科では診察行為(診断、投薬、注射、診断書の作成など)やレントゲン・MRI・CTなどによる検査、必要により手術などを行うことができます。
また、後遺症が残ってしまうような場合であれば後遺症診断書を作成することができます。(後遺症診断書は接骨院では発行できません)交通事故 Q&A 一覧へ▲
Q.2 治療費はどうなりますか?
保険会社からの支払いの連絡があるまでは、実費とさせていただきます。
事故当日でも保険会社と連絡がとれていれば検査や治療、警察提出用の診断書等含め原則無料です。
また、自損事故などは受付で相談してください。交通事故 Q&A 一覧へ▲
Q.3 保険会社が薦める医療機関に通わなければならないのですか?途中で変更できますか?
治療を受ける医療機関を選ぶのは患者さまの自由です。
変更も自由にできます。変更の際は保険会社に通知してください。交通事故 Q&A 一覧へ▲
Q.4 警察に出す診断書は当日にもらえますか?
当院では原則として即日作成しています。交通事故 Q&A 一覧へ▲
Q.5 事故当日は違和感程度の症状だったので受診しなかったのですが、数日後から頚や腰の症状が強くなってきました。交通事故として治療できますか?
事故直後、違和感程度の症状であっても、数日の間に症状が強くなることはあります。
保険会社にご連絡のうえ受診してください。
また、当日は物損事故として処理しても、人身事故に変更できます。警察にご相談ください。
事故から長く時間が経過してしまうと因果関係を証明することが難しくなります。「違和感」程度でも事故後早期に医師の診察をうけておきましょう。交通事故 Q&A 一覧へ▲

その他 Q&A

Q.1 膝の水を抜くとクセになりますか?
クセになりません。
水が溜まるのは膝に炎症が起きている結果で、炎症があれば抜かなくても水が溜まりそのままになってしまいます。風邪を引いたときにでる鼻水は鼻をかんでとりのぞいてもまたつまってきますよね?
同じ理屈です。その他 Q&A 一覧へ▲
Q.2 湿布は温シップと冷シップどっちが効くのですか?
効果は変わりません。
貼付する湿布剤の暖かい感じのものと、冷たい感じのものは、温感湿布と冷感湿布と言います。両者の使い分けは、「貼った感じが好みかどうか」で、体の深部の組織が温まったり、冷えたりすることはありません。ただ、温シップは唐辛子エキスが入っており刺激が強いのでかぶれることが多いようです。シップは「経皮吸収型消炎鎮痛剤」といって「皮膚から染み込む痛み止め」です。痛み止めの種類によって効果に違いがあります。ローションやクリームなども同様です。その他 Q&A 一覧へ▲
Q.3 レントゲン撮影って何枚も撮って放射線の量は大丈夫ですか?
心配ないです。
日常生活を営む上で避けることの出来ない放射線を自然放射線といい、年間で世界平均2.4mSv、日本では1.5mSvの被曝を受けています。この日本での被曝線量は胸部レントゲンで75枚分の被曝線量に相当します。
また、自然放射線、人工放射線に関わらず、放射線障害は被曝した放射線の量によって生じます。
したがって、胸部や骨の撮影領域におけるレントゲン撮影による被曝は、1年間で浴びる自然放射線よりも少なく、放射線障害を引き起こす可能性は極めて少ないものであると考えられます。その他 Q&A 一覧へ▲